art d'encadrement
額装を学びたくてフランスに渡って3年。2004年7月に帰国しました。
フランスでの留学生活や額装について載せているわたくしのフランス額装のサイトへはこちらからご覧ください。 以前の記事
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2011年 02月 12日
毎年恒例になりつつある「雪どけ市」。3連休のこの週末、ウーバレゴーデンにて開催中です。
雪どけといってもこの冬一番の寒さの週末ですが、たくさんの人でにぎわっていました。 私はおいしいジャムとデッドストックの器を購入。 ワークショップも期間中、随時開催されています。 イベントは明日まで! #
by encadrement
| 2011-02-12 17:55
2011年 02月 12日
朝から雪が降っていて、車に雪が積もっているのを見ると出かけるのをためらいましたが、終了間近の展覧会「ルーシー・リー展」は絶対見にいかなければっとお出かけしました。 寒いし雪が激しいし、展覧会はすいているかも!?と思ったのですが、美術館の外に列ができるぐらい大盛況です。もっと早めに来れば良かったなぁといつものように後悔しながら、それでも見逃さなくてよかった~~。なんて洗練されたデザインだろうとため息が出ます。色が美しく、なぜか春が待ち遠しくなって。基本的に地味好みの私ですが、作品を見ていると何か明るい色で額装作りをしたくなりました。 個人的には同時開催されていた「川崎毅展」もすごくよくて。街という陶のオブジェシリーズ。川崎氏の世界観に引き込まれました。 美術館の前の川沿いの芝生にはちびっこが作った雪だるまがあちらこちらに点在していました・・・。 #
by encadrement
| 2011-02-12 17:42
2011年 02月 08日
中古の業務用調理器具を扱うお店(倉庫?)が近くにあるというのを教えてもらい、行ってきました。 すごく大きな空間に所狭しと並べられた食器や器具の数々。 まるで蚤の市のようで大興奮! 写真はそこで見つけたLaguioleのテーブルナイフです。 フランスのメーカーLaguioleは職人が作る高級カトラリーから大量生産のものまでピンキリで、こちらは大量生産品ですが切れ味は抜群。なによりも隅っこのほうでポツンと捨て置かれていたこのナイフは、ただ同然の値段でした。フランスの蚤の市でもナイフ1本の値段ぐらいが、今回の6本の値段。他にもティーポットやクルミ割りなど購入して1000円でたくさんおつりをもらいました。(ここは日本???) ただ、天井の高いおおきな倉庫のようなお店なので、冬は寒すぎて長居できないです。(こういうところも蚤の市感覚ですが。) また、あたたかくなったら掘り出し物を探しに行きましょう。 #
by encadrement
| 2011-02-08 11:15
2011年 02月 07日
レッスンにいつもおいしいお菓子を作ってきてくださるTさん。 今回はティグレ(フランス語で虎という意味)というお菓子。 チョコがまだらに入っているところが虎模様だからこの名前だそうです。見た目も美しく、もっともっと食べたくなる美味しさでしたが、大事に大事にみなさんと一緒に食べました。 教室のご案内などはないんですか?と聞かれることが多かったのですが、ひとまずブログを始められたようです。いつも好奇心いっぱいにいろんなことにチャレンジされているのは見習わなければと思います。おいしそうな画像いっぱいのブログです。 Naomi Bakery #
by encadrement
| 2011-02-07 22:06
2011年 02月 05日
-椰子の実-
昔からすごく好きな歌で、気づいたら歌っている歌。 しかし2行ぐらいしか歌詞は覚えてないので、すぐにフンフンと鼻歌になるのですが・・・。 その歌い出しの「名も知らぬ遠き島より」というタイトルが目に入って、本屋で冒頭を少し立ち読み。 -旅に出ると、ふと気づけば口ずさんでいる歌がある。島崎藤村の詩が宝石のように美しい昭和の歌「椰子の実」だ。- 私と同じような人がいるんだなぁと思い(といっても、歌詞をまともに知らずに鼻歌してるだけですが)、確認するとこちらは女優の山口智子さんが書かれた本でした。本を書かれていたことも知らず、女優さんが書いた本かぁと若干の偏見で読み始めたのですが、最初の章、この椰子の実の歌から広がる話に大いに共感し、すでに感動していたのでした。 世界のアートや音楽、自然や太古から受け継がれてきた仕事や人について、おそらくその都度すごく勉強されて文章にされているんだということが伝わってきます。表現の仕方も奥深くて美しく、覚えておきたいと思う言葉や文章が多々ありました。今まで知らなかった広い世界を知れば知るほど、自分の生まれ育った日本との繋がりを強く感じ、日本というものが見えてくる。この本の中でいろんな題材を取りあげていますが、この「椰子の実」の詩につながっているように思います。 名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ 故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月 旧(もと)の木は生(お)いや茂れる 枝はなお影をやなせる われもまた渚を枕 孤身(ひとりみ)の 浮寝の旅ぞ 実をとりて胸にあつれば 新たなり流離の憂 海の日の沈むを見れば 激(たぎ)り落つ異郷の涙 思いやる八重の汐々 いずれの日にか故国(くに)に帰らん しみじみと日本語の美しさを実感しました。 何気なく歌っていたこの歌、今度はしっかり詩を意識して覚えて、 そしてふと歌えるように・・・。 #
by encadrement
| 2011-02-05 11:25
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